1969-07-22 第61回国会 衆議院 決算委員会 第26号
また、質問に対して処置を講じたものといたしまして、路盤工事等で切り取り個所に築造するコンクリート土留め用壁部分の掘削費の積算にあたっては、基準により施行基面より上で行なう工事量に対しても下の部分と同様根堀りの歩掛かりを適用することとしていますが、施行基面より上の部分で行なう掘削作業は根掘り作業に比べて相当容易な作業でありますので、本件歩掛かりの適用について積算基準を検討する要があると認め当局の見解をただしましたところ
また、質問に対して処置を講じたものといたしまして、路盤工事等で切り取り個所に築造するコンクリート土留め用壁部分の掘削費の積算にあたっては、基準により施行基面より上で行なう工事量に対しても下の部分と同様根堀りの歩掛かりを適用することとしていますが、施行基面より上の部分で行なう掘削作業は根掘り作業に比べて相当容易な作業でありますので、本件歩掛かりの適用について積算基準を検討する要があると認め当局の見解をただしましたところ
なおすべての道路、鉄道と立体交叉をいたしますために、その施行基面は少くとも五メートル必要であるということになるのでございますが、安全保障費によります道路は普通の道路でございまして、幅も十一メートルくらい、それからすべての道路と立体交叉をするというようなことはございませんで、平面交叉でやるという計画てございます。この二つの点が、この規格におきまする一番大きな差異であると考えております。